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介護のプロに頼る手段


自宅で介護が必要な家族がいる場合に利用できるサービスを、私なりに調べてみました。

まず、訪問介護はよく聞くサービスで、街中を「◯◯訪問介護」という社名の書かれた車が走っているのを見たこともあります。
よく聞く訪問介護はだいたい日中に営業していて、介護が必要な家族がいる家庭では昼間の介護をプロにお任せできるようです。
我が家はまだこのサービスを利用していなかったので、積極的に検討したいと思っています。
介護の素人の私たちが世話をするより介護のプロにお任せした方がいいということを、まずは義母と夫に説明してみます。

ほかにも、夜間対応型訪問介護というサービスもあるそうですね。
これは、先程話した日中に営業している訪問介護とは別に、午後6時から午前8時の間の夜間帯に訪問介護を行ってくれるサービスとのことです。

私が産休から明けて仕事に復帰したら、夜間はしっかり寝る時間も必要になります。
子育てと仕事をし、そして夜間の義父の介護もするとなると、とても体が持ちません。家族で交替制で義父の介護を担当するとなっても、遅かれ早かれ1人ずつ体調を崩していくはずです。

他にも、義父の意思にもよりますが、入居できる介護施設を探すことも、私としては捨てがたいなと思っています。介護付有料老人ホームや特別養護老人ホームなどは、すでに近隣にいくつかあります。
私も高齢出産でまだまだこれから子育てに体力が必要で、仕事にも復帰し、ダブルケアで自宅で義父を見ながらうまくやっていける自信はないです。
どのサービスを選ぶかはもちろんですが、義父、義母、夫にまずは介護のプロを頼ることを強く勧めていきたいと思っています。

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介護と育児のダブルケア


ご家族を介護している方で、「ダブルケア」という言葉を知っている方はいますか?

「ダブルケア」とは、介護と育児のふたつを同時に行なうことを指します。
私は、まさにこの「ダブルケア」に直面しようとしている最中。今妊娠中ですが、義父を自宅で介護しているのでお腹の子どもが産まれたら義父の介護と子育てを両立していくことになります。さらに、産休が明ければ職場へ復帰して共働きを再開しなくてはいけません。夫は残業が多く、介護や育児で頼りになるとは考えられないので悩みどころです。

そこで、私が「ダブルケア」をすることになった原因、そして「ダブルケア」にはどういった問題があるのかを考えてみました。

【原因】
◆晩婚、高齢出産
私は今36歳で第1子を産もうとしています。いわゆる最近よく耳にする高齢出産です。
結婚したのは33歳の時でした。建築系の資格職に就き、やりがいを感じていたので「もう少し仕事を続けたい」という気持ちが強かったのです。結婚したものの、お互い残業が多く時間が合わないこともあって、なかなか妊娠せずこの年齢に。今さらですが「もっと若いうちに出産していれば、義父の介護が必要になるのは子どもがもう少し大きくなってからだっただろうな」と思います。

◆親戚、きょうだいが少ない
夫は長男。妹がいますが、遠方に嫁ぎました。私の実家も新幹線の距離なので、介護と育児を手伝ってくれる人は義母と夫しかいません。
義母がいてくれるだけいい、というのは子持ちで同居していない友達を見れば強く感じるのですが「介護だけでも手一杯の義母にこれ以上の負担をかけることはできないな」と思っています。

【問題点】
◆子どもの預け先
一番心配しています。
義母は義父から目を離せない状況なので、できれば職場復帰と同時に保育園に預けることができればいいのですが、なかなか難しいと聞きます。産休前は残業も時々やっていたので、延長保育ができるかも心配です。子どもが熱を出したり、体調不良になった時に義母にお迎えをお願いすることも難しいのではと、今から心配ごとが絶えません。

◆自分や家族の心身の負担
ダブルケアと共働きが重なった時には、特にダブルケアをしている本人の心身の負担が問題になるのだそうです。私は体力はある方だと思うので、グチを聞いてくれるような人がいればいいのですが、夫は無口であまり話し相手にならないタイプ。子育ての悩みを共有できそうなママ・プレママの友達はいますが、介護のことまで話せるかと言われたらちょっとためらってしまいます。
それに、あまり考えたくありませんが義母も元気とは言え高齢者ですので、もし義母も倒れるようなことがあったら…

ダブルケアについての公的な調査はまだ行なわれておらず、実態は把握されていないそうです。早く政府の調査が進んで、サポート体制が整うことを願っています。

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